ThinkPad X230にメモリを追加 16GBに(5)
mSATA SSDを起動ドライブにした後は、4GBのメモリを16GBにアップグレードする。
![]() 16GBにすると元々入っていた4GBが宙に浮いてしまうが、まあ何か使い道はあるだろう。(本当は無駄になっても良いよう2GBメモリの構成で購入したかったのだが、私がX230を購入した当時は最低で4GBからしか提供されていなかった) というわけで秋葉でUMAXの8GB×2メモリを買ってきた。 ![]() X230のメモリスロットは底面にある。 ネジを2つ外すだけで開く事ができる。 ![]() 片側にSUMSUNGの4GBメモリが差しこまれている。もう片側は空。 ![]() 4GBメモリを取り外し、両スロットに8GBメモリを差し込む。 非常に単純な作業である。 メモリを装着したらスロットカバーを閉め、マシンを起動させてみる。 ![]() BIOS画面から確認 ![]() システム表示から確認 何事もなく、16GBメモリが認識されている。 エクスペリエンスインデックスのスコア等も変化しているはずだが、性能面についてはまた後々の記事で触れたい。 という感じに、記事にする程の内容でもないくらい、メモリの追加が簡単にできる。 一部のThinkPadシリーズなどでは、底面とキーボード側にメモリスロットがあり、キーボード側からアクセスしなくてはならないモデルもあるが、X230は底面のみ。 メモリはカスタマイズで追加するよりも買ってきた方が断然安いので、後から追加した方がお得である。 しかし秋葉に出かけた際、メモリの価格を見てびっくりしてしまった。 私がメモリを購入した時期は2012年の夏で(今思うとその頃が最も安かった)、それから少しずつ上がっているなとは思っていたのだが、円安の影響もあってなのかさらに上がり続けていたようで・・ 私は上に載せた8GB×2のメモリを6千円台で購入しているのだが、同じものが今では1万円を超える価格になってしまっている。もちろん他のメモリも同じように価格が上がっており、非常に安かった頃を知っているだけに残念に思う。 といっても、カスタマイズで載せるよりは全然安いので、PCを買う際は最小容量のメモリ構成で購入し、後から追加するのがおすすめである。 |